2019/02/04 23:02

児童虐待を描き韓国で話題の映画、主演女優ハン・ジミンが語る

韓国で話題の映画『ミス・ペク』に主演したハン・ジミン Brent N. Clarke Pictures
韓国で話題の映画『ミス・ペク』に主演したハン・ジミン Brent N. Clarke Pictures

 映画『密偵』、テレビドラマ「イ・サン」などの女優ハン・ジミンが、韓国で話題の映画『ミス・ペク』について、2月1日(現地時間)、ニューヨークのハーヴェストのオフィスで単独インタビューに応じた。

 本作は、ソン・ガンホ主演作『優雅な世界』の脚本を担当したイ・ジウォンの長編監督デビュー作。警官のボーイフレンドと暮らすペク・サンア(ジミン)は、母親から虐待を受けた過去を持つ。ある日、かつての自分と同じ境遇の幼い少女ジウン(キム・シア)と出会った彼女は、少女を救おうと決意し、ジウンの両親の虐待の事実を表沙汰にしようとするが、サンアにはさまざまな困難が待ち受けていた。

 出演の経緯について、是枝裕和監督の『誰も知らない』にかなり影響を受けたと語るジミン。「子供が親に置き去りにされている描写を、当時とてもショッキングな映画として鑑賞したわ。あの映画を観て思ったのは、児童虐待や育児放棄などのケースは、どこにでもよく起きることで、それが真実だということ。でも多くの人々はその実態を知らない。そして今作の脚本を読んだとき、『誰も知らない』と同様な感情や雰囲気が心の中で芽生えたの。もっと議論されるべき題材である韓国での児童虐待や育児放棄に、光を当てたいと思ったわ。だから、自分の女優としての能力を見せるよりも、児童虐待や育児放棄を、議論できるような機会をこの映画を通して持ちたかったの」と明かした。

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