2019/02/08 22:25

赤ちゃん同伴OK!?新たな視点にチャレンジする恵比寿映像祭

三面スクリーンを使った三宅唱監督がYCAMと共同で制作した初の映像インスタレーション(東京・恵比寿の日仏会館)。
三面スクリーンを使った三宅唱監督がYCAMと共同で制作した初の映像インスタレーション(東京・恵比寿の日仏会館)。

 アートと映像の祭典・第11回恵比寿映像祭が2月8日~24日、東京・恵比寿の東京都写真美術館などで開催される。上映プログラムには、先ごろオランダで開催されたロッテルダム国際映画祭で世界初上映された草野なつか監督『王国(あるいはその家について)』のアジアプレミアのほか、バスター・キートン監督・主演『キートンの探偵学入門』(1924)を赤ちゃんの参加が可なら、作品に関することならおしゃべりもOKという環境でスペシャル上映される。

 同映像祭は、日本初の写真と映像に関する総合的な専門美術館である東京都写真美術館などの主催で、2009年にスタート。毎回テーマが設けられ、今年は「トランスポジション 変わる術」。位置や道具、常識などさまざまな視点を変えることで、新たな未来を開いて行こうという狙いがあるという。

 上映作品も、既存の映画制作のルールを破るような刺激に満ちている。『王国(あるいはその家について)』は、『螺旋銀河』(2014)で注目された草野監督の長編2作目。俳優が役を獲得するまでの過程をドキュメンタリーと劇を交互に紡ぎながら検証しつつ、人間の心情に迫っていく実験的な作品だ。2017年発表の64分版に新たな映像を加えて再編集し、150分に仕上げた。ロッテルダム国際映画祭では、気鋭の新人監督を対象としたブライト・フューチャー部門で上映されている。

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