2019/02/13 22:42

『君の名前で僕を呼んで』原作者、映画化への道のりを振り返る

『君の名前で僕を呼んで』の原作者アンドレ・アシマン
『君の名前で僕を呼んで』の原作者アンドレ・アシマン

 世界中で大ヒットした映画『君の名前で僕を呼んで』の原作者アンドレ・アシマンが、2月8日(現地時間)、ニューヨークのJCCマンハッタンのイベント開催されたQ&Aで、映画化に至るまでの過程や製作時のエピソードについて語った。

 1983年、北イタリアの別荘で家族とひと夏を過ごすことになった17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、考古学を教える大学教授の父が招待した年上の大学院生オリヴァー(アーミー・ハマー)と出会う。共に過ごす中、エリオはオリヴァーに恋心を抱くようになり、やがてその思いは通じるが、夏の終わりが近づくにつれてオリヴァーが避暑地を去る日が近くなる。ルカ・グァダニーノが監督を務めた。

 原作者のアンドレは、監督は必ずしも原作に従う必要はないと語る。「彼ら(製作陣)は、約5年かけて今作の監督を決めたんだ。その間、俳優が変わる度に監督も何度も変わったよ。脚本も何度か改稿されたんだ。製作陣には最初に『映画化を想定して書いたわけではないから、自分たちがやりたいように手掛けてくれれば良いよ。僕は口出しはしないから』と伝えたよ。僕の仕事は原作を仕上げることで、それはもう終わっているからね。実際に、映画には原作と異なる部分が結構あるんだ。例えば原作では、浜辺の近くに家(別荘)がある設定だった。けれど、製作陣から『浜辺にある別荘をたくさん探したが、見つからなかった。見つかっても、撮影を許可してくれない場所ばかりだった』と言われ、結局、全く周りに水(海や湖)のない場所での撮影になったんだ。でも、結果的にうまくいったと思っているよ。『やりたいようにやってくれ』と言ったのが功を奏したと思っているんだ」

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