2019/02/25 10:11

助演女優賞は『ビール・ストリートの恋人たち』レジーナ・キング!初ノミネートで初受賞【第91回アカデミー賞】

優しくも力強い母を熱演した『ビール・ストリートの恋人たち』レジーナ・キング Kevin Winter / Getty Images
優しくも力強い母を熱演した『ビール・ストリートの恋人たち』レジーナ・キング Kevin Winter / Getty Images

 第91回アカデミー賞授賞式が25日(現地時間24日)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、映画『ビール・ストリートの恋人たち』(公開中)のレジーナ・キングがオスカー初ノミネートにして助演女優賞を受賞した。レジーナは第76回ゴールデン・グローブ賞や全米映画批評家協会賞など数多くの前哨戦を制し、最有力と見られていた。

 『ビール・ストリートの恋人たち』は、作家で公民権運動家としても活躍したジェイムズ・ボールドウィンの小説を、第89回アカデミー賞作品賞受賞作『ムーンライト』(2016)のバリー・ジェンキンズ監督が映画化したラブストーリー。1970年代のニューヨークを舞台に、無実の罪で投獄された22歳の青年ファニー(ステファン・ジェームズ)と、ファニーの子を妊娠した幼なじみの恋人で19歳のティッシュ(キキ・レイン)が見舞われる試練や、二人の愛を守ろうと奮闘する家族の姿を描いている。

 レジーナが演じているのは、主人公ティッシュの母シャロン。愛する娘を優しくも力強く支え、ファニーの無実を証明するために奔走する母を熱演した。その魂が震えるような演技の素晴らしさは賞レースで多数の助演女優賞を獲得したことが示している通りで、大本命として、ライバルだった『バイス』のエイミー・アダムス、『ROMA/ローマ』のマリーナ・デ・タビラ、『女王陛下のお気に入り』のエマ・ストーンとレイチェル・ワイズを抑えて見事に栄冠に輝いた。

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