2019/03/06 23:12

『ゲド戦記』原作者を題材にしたドキュメンタリー、監督が製作への思いを明かす

撮影に10年を費やしたというアーウェン・カリー監督
撮影に10年を費やしたというアーウェン・カリー監督

 アメリカを代表する女性SF作家アーシュラ・K・ル=グウィンさんを題材にしたドキュメンタリー映画『ワールズ・オブ・アーシュラ・K・ル=グウィン(原題)/ Worlds of Ursula K. Le Guin』について、アーウェン・カリー監督が、3月1日(現地時間)、ニューヨークのバーナード・カレッジで行われたAthena Film Festivalの上映後Q&Aで語った。

 本作は、まだ男性のSF作家が中心の時代に、女性のSF作家として頭角を現したアーシュラさんが、「闇の左手」、「所有せざる人々」、「ゲド戦記」などの代表作を、いかに執筆したかを捉えたドキュメンタリー。映画内では、彼女と家族との関係、フェミニストとしての活動などを、彼女の作品群をアニメ化したものと交錯させて描いている。

 サンフランシスコでパンクロックの雑誌で働いていたとき、友人とアメリカの詩人アドリエンヌ・リッチのスピーチを聞いたことが、今作を製作するきっかけになったというカリー監督。「作家の言葉を作家と同じ部屋や会場で、生で聞くことの重要性について友人と語り合ったの。自分たちの人生に意味をもたらした作家の名前を挙げていったら、子供の頃に読んで、作品の内容に個人的なつながりを感じていたアーシュラの作品を思い出したわ」

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