2019/03/29 21:35

神出鬼没、世界が仕事場、その極意!イランの鬼才アミール・ナデリ

イラン出身のアミール・ナデリ監督がイタリアで撮影した映画『山〈モンテ〉』
イラン出身のアミール・ナデリ監督がイタリアで撮影した映画『山〈モンテ〉』

 イラン出身のアミール・ナデリ監督がイタリアで撮影した映画『山〈モンテ〉』が全国順次公開中だ。世界各国で映画を撮っては国際映画祭を飛び回り、公開中の劇場にもふと現れては即席サイン会を開催して観客との交流を人一倍楽しむ。神出鬼没、世界が仕事場のナデリ監督に、その極意を聞いた。

 ナデリ監督は1945年イランに生まれ。『駆ける少年』(1985)と『水、風、砂』(1989)と2作続けてフランス・ナント三大陸映画祭でグランプリを獲得し海外でも注目される存在となったが、それ以前にイランでは初期作品『ハーモニカ』(1974)が国民的映画になるなど、アッバス・キアロスタミ監督らと並んで巨匠と呼ばれる存在である。

 しかし『水、風、砂』以後は、アメリカを拠点に活動を続けている。以降、西島秀俊主演『CUT』(2011)を日本で撮影するなど放浪の旅を続けている。なぜイランを離れ、今も戻らないのか。詳細は語ろうとしない。ナデリ監督は「映画にはものすごく力があるんです。イランを出たのは特別なことではなく、映画の力に引っ張られて動いているだけなんです」と説明する。

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