2019/03/30 17:07

ティム・バートン、実写版『ダンボ』に野生動物はゼロ!奇妙な撮影風景

ティム・バートン監督とダンボ
ティム・バートン監督とダンボ

 ディズニー実写版『ダンボ』のティム・バートン監督が来日時にインタビューに応じ、巨大な耳を持つ小ゾウのダンボを実写映画になじませることができた理由を明かした。

 サーカスを舞台にした本作だが、ダンボをはじめとしたゾウたちはCGアニメーションであり、野生の動物は一切使われていない。バートン監督は「本作に出てくる中で本当に生きている動物なのは、馬と犬だけだよ。野生動物を使うのは、正しいことだとは思えなくて」と語る。

 アニメーション版にある、ダンボがいじめられたことにお母さんゾウが怒って暴れ回るシーンも大迫力で再現されているが、そのゾウは撮影現場にはいなかった。「一番の難しかったのは、あの混乱を作り出すことだった。実際のゾウなしでね(笑)。だから撮影現場はすごく奇妙だったよ。2人の大きな人が、グリーンスクリーンのスーツを着て、観客を威嚇するんだ。俳優たちはそれに反応していたんだよ」

 そしてダンボも、奇妙で巨大な耳を持たせながらも実写映画に相応しい十分なリアリティーを与えられるよう、そのビジュアルにはかなり気を配ったという。彼をなじませる助けになったのが、バートン監督作の常連俳優たちと、今回が初タッグのコリン・ファレルだ。「俳優たちが皆、奇妙なルックスの人々だったからラッキーだったんだ(笑)。ダニー(・デヴィート)、マイケル(・キートン)、コリン、エヴァ(・グリーン)、彼らは皆ユニークで奇妙な特質がある。それがこの世界を一つにまとめてくれたと思っている」

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