2019/04/03 23:32

マット・スミス、写真家メイプルソープを演じた主演作を語る

左から、主演のマット・スミスとオンディ・ティモナー監督
左から、主演のマット・スミスとオンディ・ティモナー監督

 1970年代~1980年代にニューヨーク・アートシーンで活躍した写真家ロバート・メイプルソープを描いた伝記映画『メイプルソープ(原題) / Mapplethorpe』について、主演のマット・スミスとオンディ・ティモナー監督が、ニューヨークのAOL開催イベントで語った。

 メイプルソープは、1960年代後半、当時は無名だが後に「パンクの女王」として世間に名をはせるパティ・スミスと出会い、共に暮らし始める中、チェルシー・ホテルを根城にしたさまざまなアーティストたちと交流し、自身の才能を男性ヌードやセクシャリティーを探求した作品などで開花させていった写真家。エイズのため42歳の若さで亡くなった。

 製作のきっかけは、メイプルソープが作品に対してどれほど妥協を許さなかったかが理解できたから、とティモナー監督は語る。「(社会から)不可能と思われていたことに臨み、行動として可能であることを証明して見せて、自分の持っていたビジョンを現実にしたの。それに彼の作品はある意味、アーティストとしての賛美歌のようなもので、彼は(他人に左右されず)わが道を進んだことで、わたしたちに勇気を与え、アートとしてみなしていないものを見せてくれ、人生の道にも変化を与えてくれた。彼らのような芸術家たちが、社会の片隅にあったものを押し出して、何か興味深いものに変えてくれるからでもあったわ」

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