2019/04/08 23:02

イギリスの巨匠マイク・リー監督、待望の新作を語る

イギリスの巨匠、マイク・リー監督
イギリスの巨匠、マイク・リー監督

 映画『秘密と嘘』『ヴェラ・ドレイク』などの秀作を手掛けてきたイギリスの巨匠マイク・リー監督が、待望の新作『ピータールー(原題)/ Peterloo』について、4月5日(現地時間)、ニューヨークのアンジェリカ・フィルム・センターで行われた上映後のQ&Aで語った。

 本作は、1819年にイギリスで実際に起きた民衆弾圧事件「ピータールーの虐殺」を描いた作品。ナポレオン戦争終結後、経済が困窮していた当時のマンチェスター。民衆は不満を訴え、選挙改正を求めるために著名な急進派の弁士ヘンリー・ハントを呼び、集会を開いていたところに騎兵隊が突入し武力鎮圧。これにより15人が死亡、700人以上もの負傷者を出す惨事を招いた。

 学生時代に、この事件のあったマンチェスター付近に住んでいたことがあったというリー監督だが、その当時は知らなかったという。「この付近に住んでいる人でさえ、ピータールーの虐殺事件を知っている人はほとんどいなかったんだ。事件が起きたセント・ピーターズ・フィールドは、僕の住んでいた所からバスで15分くらいの場所にあったんだよ。今思えば、なぜ当時の学校の教師たちは、セント・ピーターズ・フィールドに生徒たちを連れていって、歴史の授業をしなかったのか不思議なくらいだね」その土地に育ったにもかかわらず、知らないということは矛盾していると思ったのが、製作のきっかけになったそうだ。

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