2019/05/13 23:02

『ロッキー』シリーズの名プロデューサーが明かす成功までの道のり

自身のキャリアついて語るアーウィン・ウィンクラー
自身のキャリアついて語るアーウィン・ウィンクラー

 映画『ロッキー』シリーズのプロデューサーアーウィン・ウィンクラーが、自叙伝「ア・ライフ・イン・ムービーズ:ストーリーズ・フロム・50イヤーズ・イン・ハリウッド(原題) / A Life in Movies: Stories From 50 Years in Hollywood」について、5月2日(現地時間)、ニューヨークで開催されたAOLのイベントで語った。

 アーウィンは、1931年ニューヨーク生まれ。ニューヨーク大学で学び、1967年に映画『ダブル・トラブル(原題)/ Double Trouble』でプロデューサーとしてデビューする。『ひとりぼっちの青春』(1969)がアカデミー賞9部門にノミネートされ、その後も『ロッキー』シリーズ、『レイジング・ブル』『グッドフェローズ』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』など数々の名作を手掛けた映画界を代表するプロデューサーだ。

 アーウィンの映画界でのキャリアは、あるエージェントの仕事から始まった。「ニューヨーク大学を卒業したときに、大手エージェントMCAで働くことを勧められたんだ。幸運にも面接を受ける機会を得て、そのオフィスに行くと、誰かが『バート』と電話で口にし、一方別の電話では『トニー』と言っていた。おそらくそれは バート・ランカスターやトニー・カーティスのことだと思って、このエージェントはなんて素晴らしいんだ、と心が躍ったよ。だが、面接官がショービズに関してさまざまな質問をしてきたとき、僕は彼が何を言っているのか全くわからなかったんだ。結局、仕事を得ることができなかったので、面接官に他に良いエージェントはあるかと聞くと、ウィリアム・モリス・エージェンシーを教えてくれたんだんだ。そこの面接でもMCAと同様の質問をしてきたから、今度はちゃんと答えることができた。そして、メールルームから仕事を始めることができたんだ」

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