2019/05/28 06:38

タランティーノ、新作で描く3つの視点から見たハリウッド

鬼才クエンティン・タランティーノの新作!
鬼才クエンティン・タランティーノの新作!

 クエンティン・タランティーノ監督の第9回監督作品にあたる映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(8月30日公開)の取材会が5月にアメリカで行われ、タランティーノ監督と女優のマーゴット・ロビーが作品について語った。

 1969年に起きたカルト集団マンソン・ファミリーによる女優シャロン・テート殺人事件という史実を軸にしながら、落ち目のテレビ俳優リック(レオナルド・ディカプリオ)と彼のスタントマンを長年務めてきた親友クリフ(ブラッド・ピット)の姿を描いた本作。『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』などのマーゴットがシャロン・テートを演じている。

 「僕はこの映画のアイデアを5年か6年前に思いついたんだ」とタランティーノ監督。小説として書き始め、何度も何度も書き直しを重ね、時には一つのシーンについて書き続けるなどしてキャラクターをつくりあげた。

 そして「シャロン・テートがいる。リックとクリフがいる。僕は今、彼らがどういう人かわかっている。どんなストーリーに彼らを入れ込みたいか?」を様々なストーリーで試した後に、自分が彼らを使って何を語りたいかを考え、「彼らをメロドラマ的な映画のストーリーの中に入れ込む必要はなく、彼らの人生の『とある数日間』を描くだけでいい」という結論に至った。

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