2019/06/10 16:42

大杉漣さんの最後の主演作が日本語バリアフリー字幕で上映

大杉漣さんの最初で最後のプロデュース作『教誨師(きょうかいし)』 を日本語字幕付きで特別上映。 (C)「教誨師」members
大杉漣さんの最初で最後のプロデュース作『教誨師(きょうかいし)』 を日本語字幕付きで特別上映。 (C)「教誨師」members

 故・大杉漣さんの初プロデュース作であり、最後の主演作となった映画『教誨師(きょうかいし)』(2018)が、このほど都内で開催された第2回東京国際ろう映画祭で日本語バリアフリー字幕付きで特別上映された。同作の日本語字幕付き上映は初めてで、聴覚障害者などが鑑賞を楽しんだ。

 映画界では、障がいを理由とする差別の解消の推進に関する法律」(障害者差別解消法)が2016年に施行されたことに伴い、映画館で音声・字幕ガイド専用アプリUDcastを活用した言語バリアフリーサービスが実施されている。しかし、音声・字幕制作費用が別途かかることから、対応している作品は大手映画会社の作品が中心。インディペンデント作品や予算の厳しい作品は、要望があってもなかなか実現できないのが現状だ。

 そこで同映画祭では、独自で日本語バリアフリー字幕制作と上映を実施。2017年に開催された第1回では、園子温監督の代表作『愛のむきだし』(2008)をセレクション。237分の大作で、膨大なセリフ量と格闘しながら初の日本語字幕付き上映を実現させ、園監督もアフタートークに駆けつけた。

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