2019/06/18 23:02

天安門事件30周年、ドキュメンタリーが描いた事件と中国の発展

左からマイケル・アプテッド監督とプロデューサーのトルーディ・スタイラー
左からマイケル・アプテッド監督とプロデューサーのトルーディ・スタイラー

 天安門事件から今年で30年。1994年に公開されたドキュメンタリー映画『ムービング・ザ・マウンテン(原題)/ Moving the Mountain』が、ニューヨークのメトログラフ・シアターで再上映された。6月4日(現地時間)、ニューヨークのAOL開催のイベントでは、 マイケル・アプテッド監督とプロデューサーのトルーディ・スタイラーが同作への想いを語った。

 1989年6月4日、北京市にある天安門広場に民主化を求めて集結していたデモ隊に対し、軍隊が武力行使して、多数の死傷者を出した天安門事件。今作は、天安門広場の蜂起に参加した人へのインタビュー、その後の彼らの人生、さらに当時のニュース映像やドラマチックに再現した映像などを交錯させ、天安門事件を丁寧に考察していくドキュメンタリー作品だ。

 国際社会から非難を浴びた天安門事件だが、アメリカでは事件の原因や彼らが反逆した理由については、あまり知られていなかった。そんな中、本作を製作するきっかけとなったのは1冊の本だったそうだ。「天安門事件が起きた年の12月に、今作に登場するリー・ルーに会ったの。彼は当時の体験を語ってくれ、さらに(天安門事件について記された)彼の著書をわたしにくれたの。わたしは、その本の内容に没頭したわ。マイケルとは以前から仕事をしていたから、マイケルに『天安門事件に興味があるか?』と聞いてみたの。幸いにも彼は『うん」と答えてくれたわ」とトルーディは明かし、その後、今作の製作を携わるBBC、ABCが関わり、約5年かけて制作したそうだ。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

自分の中の矛盾に葛藤しやすい日。考えすぎて疲れてしまいそう...もっと見る >