2019/07/01 20:30

高畑勲監督の遺品から段ボール18個分の資料 初の回顧展、2日よりスタート

7月2日より開催の高畑勲展
7月2日より開催の高畑勲展

 テレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」や映画『火垂るの墓』『かぐや姫の物語』で知られるアニメーション監督・高畑勲(1935~2018)の初の回顧展「高畑勲展ー日本のアニメーションに遺したもの」が、明日2日より東京国立近代美術館で開催される。1日、同館でマスコミ向け内見会が行われ、キュレーターの東京国立近代美術館の主任研究員・鈴木勝雄氏が、本展の見どころを説明した。

 昨年4月に82歳で亡くなった高畑監督の足跡を年代順にたどり、日本のアニメーションの礎を築くとともに、新しい表現を追求し続けた姿勢を明らかにする本展。

 鈴木氏は「本館の漫画・アニメ展としては、1960年の『手塚治虫展』に続くもので、高畑さんの生前から企画を進めていたものでした。ですが、高畑さんの逝去により本展は追悼展、偉大な監督の回顧展として、その意義を大きく変えることになりました」とあいさつ。その後「ご遺族の協力で、遺品から段ボール箱18個に及ぶメモやノートが発見され、貴重な1,000点もの展示資料が集まった」という。絵を描かない高畑監督の「演出術」に焦点を当て、多面的な作品世界を10数人の研究チームを作り、読み込んでいった。

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