2019/06/21 10:00

塚本晋也『野火』5年目のアンコール上映 今年も終戦記念日を中心に

今年も『野火』を劇場で (C)SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER
今年も『野火』を劇場で (C)SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

 映画監督・塚本晋也が、第2次世界大戦末期を舞台に、極限状態におかれた日本兵を描いた『野火』(2014)が、8月15日の終戦記念日を中心に、今年も全国各地でアンコール上映されることが決定した。

 大岡昇平の同名小説を、構想20年を経て映画化。極度の飢餓状態のなか、戦争末期のフィリピン・レイテ島をさまよう日本兵が目の当たりにする、戦争の恐怖を映し出す。監督・主演・製作・撮影・編集を塚本監督が一人で手掛けた渾身の一作で、ヴェネチア映画祭コンペティション部門など各国映画祭にも出品。日本では、戦後70年にあたる2015年の夏に劇場公開され、翌年以降も上映が続くロングランを記録した。

 その後も、塚本監督の「毎年、終戦記念日に上映されるような映画にしたい」という思いに共感した劇場側の協力によって、終戦記念日を中心にアンコール上映が重ねられており、5年目となる今年も東京・渋谷のユーロスペースをはじめ、全国30館の劇場で上映が決定。(6月21日現在)初上映となる劇場もあり、昨年よりも公開館数は増える見込みだという。

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