2019/08/09 06:10

『ライオン・キング』賛否あってこそイノベーションの証!ジョン・ファヴロー監督の確信

来日したジョン・ファヴロー監督 (C) 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
来日したジョン・ファヴロー監督 (C) 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 『アイアンマン』『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』などでヒットを飛ばし、当時の最先端CGを用いた2016年の『ジャングル・ブック』では映像革新をもたらしたジョン・ファヴロー監督。今回、ディズニーの名作アニメーション『ライオン・キング』を新たな映像体験とともに蘇らせた“超実写版”にかけた思いを語った。

 アフリカのサバンナを舞台に幼いライオンが王へと成長していく姿が描かれる『ライオン・キング』。1994年に公開されたアニメーション版は、世代や国境を超えて世界中の人々に親しまれてきた。「サークル・オブ・ライフ=自然界の命は大きな環で繋がっている」という壮大なテーマが描かれ、今もなおディズニーアニメーション史上No.1の観客動員数を誇る。

 新たにファヴロー監督がメガホンを取った“超実写版”は、まさに映画の世界に入り込んだかのような映像体験が実現することに。人間の少年をのぞいて全編ほぼCGでありながら、実際に動物たちが実在すると錯覚させた『ジャングル・ブック』で世界に衝撃を与えた映像技術をさらに推し進め、アニメーションも実写も超えた新たな映像技術の進化を遂げた。その手法とは、“バーチャル・スタジオ”を用意し、実写映画さながらの撮影を行うというもの。コンセプトアートをもとに、クルー全員がバーチャル・リアリティのヘッドギアを装着し、VR空間のセットでフルCGの映像を作り上げた。

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