2019/08/10 22:35

女性監督の参加率アップのため保育サービスを導入!サンセバスチャン映画祭

昨年のサンセバスチャン国際映画祭で上映された『ハイライフ』では、ロバート・パティンソン(写真右から2人目)の娘役を演じたスカーレット・リンジーちゃんも現地入り。彼女もこれからは、“お父さん”が働いている間、保育サービス施設で遊んでいられるね! (写真:Jorge Fuembuena)
昨年のサンセバスチャン国際映画祭で上映された『ハイライフ』では、ロバート・パティンソン(写真右から2人目)の娘役を演じたスカーレット・リンジーちゃんも現地入り。彼女もこれからは、“お父さん”が働いている間、保育サービス施設で遊んでいられるね! (写真:Jorge Fuembuena)

 スペインのバスク地方で開催される第67回サンセバスチャン国際映画祭で、映画祭参加者のための保育サービスを導入する。昨今の映画業界では根強く残る性差別問題に取り組んでおり、各映画祭でも女性監督の参加比率を上げる努力をしている。そのための環境づくりの第1歩として行うもので、同映画祭ディレクターのホセ=ルイス・レボルディノスは「今回の試みがわたしたちの業界のワークライフバランスに貢献し、社会全体に刺激を与えることができれば」と語っている。

 保育サービスは、映画祭コミュニティー、監督、視聴覚メディアの女性監督協会CIMAと会場となるサンテルモ美術館の協働で行われるもの。サービスの名前はスペイン語で、「赤い風船」を意味する「エル・グロボ・ロホ」。少年が赤い風船を追ってパリの街を冒険する、アルベール・ラモリス監督の同名傑作ファンタジーから名付けられた。

 同名の保育サービスは今年のカンヌ国際映画祭がメジャー映画祭として初めて導入しており、今回はその姉妹版。会期中、映画祭のマーケット会場であるサンテルモ美術館内に100平方メートルのスペースが設けられ、午前10時~午後6時まで営業。映画祭のパス登録者の6か月~6歳までの児童が対象で、専門の介護会社がサービスを請け負う。英語・スペイン語・バスク語対応というのが、国際映画祭ならではだ。

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