2019/08/09 21:01

日仏映画界の架け橋となったプロデューサー吉武美知子さんを追悼

ユーロライブで行われた「それぞれの吉武美知子を語る会」では、プロデューサーを務めた映画『ライオンは今夜死ぬ』撮影時の写真と、好きだったひまわりが飾られた。 (撮影:中山治美)
ユーロライブで行われた「それぞれの吉武美知子を語る会」では、プロデューサーを務めた映画『ライオンは今夜死ぬ』撮影時の写真と、好きだったひまわりが飾られた。 (撮影:中山治美)

 黒沢清監督『ダゲレオタイプの女』(2016)や諏訪敦彦監督『ライオンは今夜死ぬ』(2017)の製作を手がけるなど日仏映画界の架け橋となって活躍し、今年6月14日に急逝したパリ在住のプロデューサー・吉武美知子さんを偲ぶ「それぞれの吉武美知子を語る会」が7日、東京・渋谷のユーロライブで行われた。会場には黒沢監督、諏訪監督をはじめ、映画評論家・蓮實重彦、吉武さんの学生時代の親友だった劇作家・演出家の永井愛らが参列した。

 吉武さんは1980年代に渡仏し、ATGなど日本映画の欧州上映の手助けをする一方、映画会社ユーロスペースの外国作品の買い付けをサポート。『ボーイ・ミーツ・ガール』(1983)のレオス・カラックス監督や『音のない世界で』(1992)のニコラ・フィリベール監督など、フランスの気鋭監督たちをいち早く日本に紹介した。映画雑誌「キネマ旬報」でワールドリポートを執筆していたことでも知られている。

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