2019/08/16 22:51

上田慎一郎監督、新作に感想呼びかけ「映画が成長できる」

大劇場での初日に感激する上田慎一郎監督
大劇場での初日に感激する上田慎一郎監督

 低予算のインディーズ映画ながら興行収入31億円を突破する大ヒットを記録した映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が同作のスタッフ2人と監督した新作『イソップの思うツボ』の初日舞台あいさつが16日、都内で開催。共同で監督を務めた中泉裕矢、浅沼直也らと共に感激の表情をみせた。この日は石川瑠華、井桁弘恵、紅甘らヒロイン役の3人のほか、斉藤陽一郎、高橋雄祐、桐生コウジ、川瀬陽太、渡辺真起子、佐伯日菜子らキャストも来場した。

 家族の仲はいいが友達はカメだけの内気な女子大生、人気タレント家族の娘で恋愛体質の女子大生、その日暮らしの生活を送る復讐代行屋父娘の娘、という3人の少女たちが家族とともに繰り広げるだまし合いを描いた本作。上田監督をはじめ、3人が共同で監督するという異色の作品となっている。

 初日舞台あいさつの会場となったTOHOシネマズ日比谷のスクリーン12は、公開規模の大きい東宝系作品の舞台あいさつが多く行われる会場。その会場が大勢の観客で埋まった様子を見た上田監督は「ちょうど1年前、この映画館の、このスクリーンで『カメラを止めるな!』の舞台あいさつをさせていただいて。また違う映画で帰ってきたいなと思っていたので、こんなに早く帰ってこられてうれしく思っています」と晴れやかな表情。構想3年以上という本作について、「当時は実力も知名度もなくて。一人では長編の商業映画を作れるような身分ではなかったんですが、3人一緒ならできるなじゃないかと。居酒屋で冗談で言っていたことが実現しました」とそのいきさつを明かした。

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