2019/09/02 06:11

是枝裕和監督、映画祭で確認する「大きな映画」の中の自分【第76回ベネチア国際映画祭】

 「映画という百数十年続いてきたものに自分が身を寄せている感覚。畏れも含めて、大きなものの一部であるということを感じる瞬間。映画祭ではそれが大事だと思っています。自分が向き合っている自分より大きなものに出会うんです」

 「映画祭ではみんなが『“映画の”住人』という感覚になります。だから国旗を振って入ってくるわけではありません。そこが映画祭のいいところなんじゃないかなと思います」

 そんな是枝監督は、映画祭の最後に行われる授賞式で自身の作品がどの位置にあるのかはそこまで重要なことではないと繰り返す。それは自分だけではなく、ほかの映画監督たちも同じように考えているのではないかと感じているそうだ。

 カンヌ映画祭のパルムドールを受賞した『万引き家族』に続く作品。ベネチア映画祭の最高賞にあたる金獅子賞の受賞を期待する声や報道が日本では多いが、「獲りにきている監督もいるのかもしれないですけど」と前置きしつつ、「100メートル走みたいに同じレースを走るわけではないですから。もう作品はできあがっていますし」と話す。

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