2019/09/03 20:39

蜷川実花監督「もっと頑張らないと」を大事に ベネチアで受けた刺激【第76回ベネチア国際映画祭】

 海外における日本映画の立ち位置についても話が及んだ。「日本だけで観てもらおうとしていると製作規模がどんどん小さくなってしまうのではないでしょうか」と危惧し、「少なくともアジア全体で観てもらえるようになればいいなと私は思っています。それが欧米にまで広がればもっといい。そうすれば、できることのスケールが変わってくると思います」と考えを述べた。

 新作『人間失格 太宰治と3人の女たち』について「この作品にはかなり自信があるんです」と笑った蜷川監督。「いろんな奇跡が起きました。キャスト・スタッフ、全員が『魂』をかけてくれました。監督は一番最初にバトンを持って、また一番最後にバトンをもらいます。いろんな人の力といっぱいの奇跡を最後に受け取って、皆が誇りに思える作品にできた、という自負はあります」と作品の公開が待ちきれない様子だった。

 『人間失格 太宰治と3人の女たち』は小栗旬が太宰治にふんし、太宰をめぐる3人の女性(演:宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ)とともに小説「人間失格」の誕生を描いている。ベネチアで『ノー・ロンガー・ヒューマン / NO LONGER HUMAN』のタイトルで上映された本作は、蜷川監督ならではの美しい映像にあふれた、見応え抜群の作品に仕上がっている。(編集部・海江田宗)

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