2019/09/06 17:00

テレンス・マリックの新作、来年2月公開 ナチスに抗い殉教した農夫の生涯

『ア・ヒドゥン・ライフ(原題) / A Hidden Life』より (C)2019 Twentieth Century Fox
『ア・ヒドゥン・ライフ(原題) / A Hidden Life』より (C)2019 Twentieth Century Fox

 『シン・レッド・ライン』(1998)、『ツリー・オブ・ライフ』(2011)などで知られる巨匠テレンス・マリックの新作『ア・ヒドゥン・ライフ(原題) / A Hidden Life』が、2020年2月より日本で公開されることが決定した。ナチスの支配下に入ったオーストリアを舞台に、信念を貫き36歳で殉教した農夫、フランツ・ヤゲルシタッターの生涯を描く物語で、今年2月に亡くなったスイスの名優ブルーノ・ガンツさんも出演している。

 リチャード・ギア主演『天国の日々』(1978)でカンヌ国際映画祭監督賞を、ブラッド・ピット、ショーン・ペンらが出演した『ツリー・オブ・ライフ』で同映画祭パルム・ドール(最高賞)を受賞。寡作ことで知られ「伝説の監督」とリスペクトされるマリック監督。新作は、第二次世界大戦下、度重なるナチスドイツの従軍指令に従わず、自身の信念と妻や娘への愛に生きた農夫の物語。

 主演は『イングロリアス・バスターズ』(2009)、『マリアンヌ』(2016)などのドイツの名優アウグスト・ディール。『ベルリン・天使の詩』(1987)、『ヒトラー ~最期の12日間~』(2004)などで知られた故・ブルーノ・ガンツさんが脇を固める。

 本作は今年の第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品。ハリウッドのメジャースタジオや配信大手など6社から、FOXサーチライト・ピクチャーズが北米、イギリス、日本を含む主要国の配給権を獲得。現地時間9月9日にはトロント国際映画祭で公式上映される。(編集部・石井百合子)

【関連情報】
【写真】ブラピ出演、パルムドール受賞の『ツリー・オブ・ライフ』
21歳の若さで死去したラッパーのドキュメンタリー映画、テレンス・マリック監督が製作総指揮
第72回カンヌ国際映画祭(2019年)コンペティション部門21作品紹介
テレンス・マリックの要求に離脱者続出…実話に基づく青春ロードムービー『地獄の逃避行』(1973年)
ナタリー・ポートマン、巨匠の特殊な撮影に影響受ける
BBC選定“21世紀の偉大な映画”はコレだ!『千と千尋の神隠し』が4位!

今日の運勢

おひつじ座

全体運

メッセンジャー役を引受けると運気上昇。自分も、人からの紹介...もっと見る >