2019/09/13 21:06

オダギリジョー、監督作に本気の呼びかけ「音のいい劇場で」

左から出演者の村上虹郎、柄本明、川島鈴遥、オダギリジョー監督
左から出演者の村上虹郎、柄本明、川島鈴遥、オダギリジョー監督

 オダギリジョーが13日、都内・武蔵野新宿館で行われた長編初監督作『ある船頭の話』の初日舞台あいさつに、キャストの柄本明、村上虹郎、川島鈴遥と共に登壇。ウォン・カーウァイ作品などで知られる名カメラマンのクリストファー・ドイルから「日本映画の伝統に深い敬意が込められている。素晴らしい作品に乾杯」と祝福のビデオメッセージが届き、「冗談も言わずに、ちゃんとしゃべってましたね」と盟友となったドイルの言葉に照れつつ公開を喜んだ。

 本作は、文明の波や移り変わりに直面した山奥の村を舞台に、主人公の船頭・トイチ(柄本明)が、一人の少女(川島鈴遥)と出会ったのを機に、平穏な日々が一変していくさまを描く。オダギリとゆかりのある実力派キャストが集結したほか、スタッフも豪華布陣。撮影監督に『花様年華(かようねんか)』などのクリストファー・ドイル、衣装デザインに黒澤明監督『乱』でアカデミー賞を受賞したワダエミ、音楽にアルメニアの世界的ジャズピアニスト、ティグラン・ハマシアン。先ごろ行われた第76回ベネチア国際映画祭「ベニス・デイズ」部門に出品され、現地で大きな反響があった。

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