2019/09/19 13:17

『バイオハザード』で左腕切断の大ケガを負ったスタント女性、製作陣を訴える

画像はオリヴィア・ジャクソンさん公式Instagramのスクリーンショット
画像はオリヴィア・ジャクソンさん公式Instagramのスクリーンショット

 シリーズ第6弾にして最終作『バイオハザード:ザ・ファイナル』撮影中に大事故に遭い、左腕を切断することになったスタントウーマンのオリヴィア・ジャクソンさんが、製作陣を訴えた。ロサンゼルス郡上位裁判所に訴状が出され、オリヴィアさんは ABC News に訴訟に踏み切った理由を明かした。

 事故は2015年9月に発生。訴状によると、もともとこの日はファイトシーンの撮影が予定されていたものの、直前になって、悪天候の中、危険で技術的に複雑なバイクシーンの撮影に変更されたという。そのシーンはカメラに向かってバイクを走らせ、彼女が到達する前にカメラを頭上に持ち上げるという算段だったがこれが機能せず、オリヴィアさんはフルスピードでカメラに激突することになってしまった。左腕、頭、肩に直撃して顔の左半分は皮膚が剥離し、昏睡(こんすい)状態から目覚めたのは3週間後だった。

 オリヴィアさんは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』をはじめとしたアクション大作で活躍してきたが、この事故によってキャリアを絶たれた。彼女は、これは製作チームが「安全よりも金銭的なものを重視した結果」起きた事故だとして、プロデューサーのポール・W・S・アンダーソン(主演ミラ・ジョヴォヴィッチの夫で本作の監督でもある)とジェレミー・ボルトらを相手取って訴訟を起こした。

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