2019/10/03 20:09

山田洋次監督、まだまだ100歳まで映画監督!?

最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』が今年公開される山田洋次監督
最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』が今年公開される山田洋次監督

 山田洋次監督が3日、日本外国特派員協会にて行われた第32回東京国際映画祭の記者会見に出席。最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』が映画祭のオープニング作品として上映される御年88歳の山田監督は「ポルトガルのマノエル・ド・オリヴェイラ監督や新藤兼人さんも100歳まで映画を撮っていたので、まだまだ希望を持っていいのかな」と監督業への意欲を見せた。

 本作は『男はつらいよ』シリーズ22年ぶりの新作で、通算50作品目となるメモリアル映画。寅さんの甥である満男(吉岡秀隆)と満男の初恋の相手イズミ(後藤久美子)のその後の物語を軸に、さくら(倍賞千恵子)や博(前田吟)など「くるまや」を囲む面々の“いま”が描かれる。会見には東京国際映画祭フェスティバル・ディレクターの久松猛朗、同映画祭「JAPAN NOW」プログラミング・アドバイザーの安藤紘平も出席した。

 山田監督は「いままで半世紀に渡って何十本も映画を作ってきましたが、この映画を作るときはどんな映画になるんだろうという不安と期待がありました」と胸の内を明かすと「完成した映画を観たとき、この映画を撮るために50年の歳月が必要だったんだと思った。長生きしたからこそ、こういう映画を作ることができたんだというのが今の感想です」としみじみ語る。

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