2019/10/17 18:31

ブラック企業問題を映像にし続ける監督が涙ながらに語った友人の死

亡くなった友人を想い、熱弁を振るいながら声をつまらせた土屋トカチ監督。 (撮影:中山治美)
亡くなった友人を想い、熱弁を振るいながら声をつまらせた土屋トカチ監督。 (撮影:中山治美)

 労働組合に加入したことで嫌がらせを受けた社員とその会社との労使紛争を追ったドキュメンタリー映画『アリ地獄天国』(公開未定)が第16回山形国際ドキュメンタリー映画祭日本プログラムで上映され、土屋トカチ監督が舞台挨拶を行った。テレビ東京系のドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」でも取り上げられて話題となった訴訟だけに、248席の会場はほぼ満席となる注目度の高さだった。

 同作は、長時間労働の末に交通事故を起こした元社員が会社から弁償金を請求されたことに疑問を持ち、個人加盟型の労働組合に加入したところ、露骨な嫌がらせにあった告発ドキュメンタリーだ。その戦いは壮絶なもので、元社員は営業職からシュレッダー係に配属されること約1年11か月。配置転換の無効などを求めて東京地裁に訴えたところ、会社に甚大な損害を与えたとして懲戒解雇され、その理由が“罪状”として全店舗に掲示されたこともある。

 元社員は、不服を唱えて解雇を撤回されて復職となるも会社との紛争は3年に及び、人種差別的なイジメに、親や妻の実家にまで裁判をやめさせるよう脅しともとれる匿名の手紙も届いた。ちなみにその間のボーナスは、驚愕の20円だったこともある。

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