首なし死体は怪物の仕業…?南米モンスタースリラー11.15公開
首なし死体を巡る不可解な事件に翻弄される人々の姿を描いたアルゼンチン発のスリラー『マーダー・ミー・モンスター』が、ヒューマントラストシネマ渋谷で開催中の特集上映「ワールド・エクストリーム・シネマ2019」にて、11月15日より1週間限定で公開される。
本作は、第71回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品され、第51回シッチェス・カタロニア国際映画祭でブラッド・ウィンドウ賞を受賞したスリラー。静かな村で発見された首なし死体を調べる地元警察のクルス(ビクトル・ロペス)は、死体の頭部に“何か”が噛いちぎったかのような痕跡を発見。あまりにも残虐な殺し方から、人知を超えた怪物の仕業と推測するクルスだが、やがて新たな惨劇が襲い掛かる。
予告編は、頭部が無残に切り離された死体や、不可解な事件に翻弄される登場人物の姿を映し出す。映像終盤には、女性が触手のような物体に首を絞められている場面も収められており、その正体は何なのか、想像力をかき立てる。
監督は、『ハゲ鷹と女医』(2010・劇場未公開)の脚本に携わったアルゼンチン出身のアレハンドロ・ファデル。ビクトルに加えて、『約束の地』のエステバン・ビリャルディも出演している。(編集部・倉本拓弥)
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