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2019/12/08 06:12

井上真央、女優としての覚悟と喜び

井上真央
井上真央

 経験と年齢を重ねて女優としてまたひと際、輝きを増している井上真央。ドラマ「少年寅次郎」で見せた“昭和のお母ちゃん”役も話題を呼んだが、周防正行監督5年ぶりの新作となる映画『カツベン!』では、物語を引っ掻き回す悪女役として登場する。30代を迎えて「いままでやったことのないような役をいただく機会が増えた。すごくうれしいですし、自分自身も楽しい」という井上。作品に身を投じるごとに「伝えることの責任を実感している」という彼女が、女優としての喜びや覚悟を明かした。

 本作は、およそ100年前を舞台に活動弁士になることを夢見る主人公・俊太郎(成田凌)と、彼を取り巻く人々を描く青春活劇。井上は、俊太郎が働く映画館・青木館のライバル会社の社長令嬢、琴江を演じている。青木館の経営の邪魔をするなど、ヒールとも言える役に挑んだ。

 井上は「周防組は初めてでしたが、琴江のような役で参加できるのはとても楽しみでした」と喜びと共に参戦したそうで、「周防監督からは『当時のモダンガールを思い切り楽しんでほしい』と言われました。自分の映画館を盛り上げたいという、キャリアーウーマンとしての思い。活弁に夢中になっている一人の女性としての姿がチャーミングに映ったらいいなと思っていました」と勢いのある女性を楽しんで演じたという。

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