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2020/01/31 13:00

『ババドック』監督がオーストラリアの黒歴史描く『ナイチンゲール』3月公開

『ナイチンゲール』メインビジュアル (C)2018 Nightingale Films Holdings Pty Ltd, Screen Australia, Screen Tasmania.
『ナイチンゲール』メインビジュアル (C)2018 Nightingale Films Holdings Pty Ltd, Screen Australia, Screen Tasmania.

 長編監督デビュー作『ババドック 暗闇の魔物』(2014)が、ジャンル映画の祭典・シッチェス国際映画祭で審査員特別賞など各国の映画祭で高評価を受けた女性監督ジェニファー・ケントの新作が、『ナイチンゲール』の邦題で3月20日より公開されることが決定した。予告編では、英国軍の将校にすべてを奪われたアイルランド人の女囚が復讐の鬼と化す過程が収められている。

 本作は、英国植民地時代のオーストラリアを舞台に、残虐な将校らに暴行を受け、夫と子供を殺された女囚クレアの復讐の旅を描くスリラー。流刑地における女性虐待と植民地化によって人口の多くが失われたと言われる先住民アボリジニの迫害の歴史をあぶりだし、第75回ベネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。

 主人公クレアを演じるのはオペラ歌手でもあり、人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のリアナ・スターク役で知られるアイスリング・フランシオシ。クレアからすべてを奪う残忍な将校役に『あと1センチの恋』のサム・クラフリン。クレアの道案内を務める先住民アボリジニの青年ビリーを演じたバイカリ・ガナンバルが、ベネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人賞)を獲得した。

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