2017/09/26 19:00

これぞ松田龍平の正しい使い方! 映画『散歩する侵略者』にヤラれる

(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会

■人気劇団の舞台を黒沢清監督が映画化


行方不明だった夫が帰宅。外見は変わらないのに、会話がまったく噛みあわない様子に妻は違和感をおぼえる。同じころ、近くの町では一家惨殺事件が起き、鍵を握る女子高生は失踪。取材に訪れた週刊誌の記者は不思議な少年と出会い、行方不明の女子高生を探すのだが――。


今、エンタメ業界でもっとも注目される劇団のひとつ、イキウメの人気舞台が黒沢清監督の手により映画化された。突然の「異変」に翻弄される夫婦を演じるのは長澤まさみと松田龍平。じつは松田演じる真治の身体は宇宙人に乗っ取られており、彼らの目的は地球を侵略することだという。なかなか刺激的&ザ・SF的なストーリーである。


平日の午後、シネコンで本作を観た私の最初の感想は「うん、これこそ松田龍平の正しい使い方じゃん!」だった。



■松田龍平だからこそ成立する世界観


松田龍平という俳優を一言で表すと“低体温”ではないかと思う。感情がMAXになった時の彼の芝居を見ても、怒鳴ったり号泣したりという局面はほぼ思い出せない。一見、素にも見える状態のまま立ちつくし、独特の抑揚で台詞を語る演技スタイルは非常に個性的だ。

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