2017/06/02 19:00

答えは求めない――「禅寺密着」が可視化した、NHK『ドキュメント72時間』の独特な構造

 お寺で行われている修行の過酷さは、われわれには想像がつかない。宮城県仙台市にある福聚山 慈眼寺の住職・塩沼亮潤氏は「大峯千日回峰行」に入る時、師から「最低3回は生きるか死ぬかの瀬戸際を通過しなければいけない」と言われ、事実、死を覚悟するような瀬戸際を3度くぐり抜けたという。

 一方で、昨今はカジュアルな形で開放されているお寺も少なくない。俗世間を離れ、禅寺修行に参加する現代人たち。自分自身と向き合う貴重な場としても機能しているのだ。


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 5月26日に放送された『ドキュメント72時間』(NHK)のテーマは「禅寺修行、始めてみました。」。京都府亀岡市にある「宝泉寺」では1泊数千円~という手軽な形で禅寺修行の受け入れを行っており、今回、番組は大型連休を利用して修行に訪れた参加者の3日間(72時間)に密着している。

 宝泉寺では、禅の基本が学べる3泊4日のコースが人気だそう。この短い期間に基本を身に着けるのだから、締めるところは締めなければならない。修行体験へ入る前、お寺から参加者たちへ「下山日まで、つらいことがあっても、すべて修行と受け取ってやり遂げましょう」と注意事項が伝えられている。

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