2017/12/20 12:00

『女城主 直虎』は典型例……“低視聴率ドラマ”が絶賛されるメカニズム「でんでん現象」って!?

 2017年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』が12月17日に最終回を迎え、全50回の視聴率が12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、大河史上ワースト3位だったことが判明。しかしネットには、番組終了を惜しむ声があふれ返った。視聴率だけを見れば“失敗”と捉えられても仕方のない数字だが、なぜ視聴率とネットの声が乖離するのか?

『おんな城主 直虎』は、戦国時代、女性でありながら男の名で家督を継ぎ、後に「徳川四天王」の一人に数えられた井伊直政を育てた井伊直虎の波瀾万丈の生涯を描いたドラマだ。『世界の中心で、愛をさけぶ』や『JIN-仁-』を手掛けた森下佳子が脚本を担当した同作は、初回こそ16.9%とまずまずのスタートを切ったものの、その後ジリジリと数字が右肩下がりとなり、8月には10.6%を記録。最終回も12.5%と数字が上がることはなく、全50話の視聴率は12.8%で、『花燃ゆ』(15年/井上真央主演)と『平清盛』(12年/松山ケンイチ主演)の12.0%に次ぐワースト3となった。

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