2018/03/01 18:00

「美人すぎる」だけじゃない! 平昌冬季オリンピックで輝いていた“解説者”たち

 テレビ中継ではないが、朝日新聞の動画配信サービスで味のある解説をしていたのが元スピードスケート日本代表の清水宏保氏。元金メダリストだからこそわかる、選手が置かれた極限状態、細かい技術的な差など、思わず唸ってしまう解説の数々は素晴らしかった。女子チームパシュートが金メダルを取った際、本中継での解説者は「言葉になりません」と伝えていたが、それでは解説の放棄だ。小平奈緒が銀メダルに終わった女子1000メートルでは、敗因を冷静に分析していた清水氏だが、その姿勢こそ解説者のあるべき姿だと思う。

 他にも、快活な言葉の数々が耳に残ったノルディック複合の荻原健司氏。いつもの名調子で安定感しかなかったフィギュアスケートの八木沼純子氏など、印象深かった解説者の声、言葉、フレーズは数多い。

 オリンピックで解説者が話題になるのは、夏ではなく冬の大会がほとんどだ。それは、冬季競技の多くが“マイナースポーツ”というポジションに置かれていることと無縁ではないはず。解説者ともなれば、そのシビアな環境のなかで努力を重ね、周囲のサポートに支えられて、なんとか世界と戦ってきた人物たち。だからこそ、「もっと競技のことを知ってほしい」というモチベーションが生まれ、魅力的な言葉やフレーズが生まれるのだろう。

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