2018/04/29 21:00

舞台『りさ子のガチ恋▽俳優沼』脚本&演出家・松澤くれは氏が明かす、制作のウラ側――「元モー娘。新垣里沙は、バケモノのような女優」<前編>

 昨年8月、『りさ子のガチ恋▽俳優沼』(▽はハートが正式表記。以下同)という斬新なタイトルの舞台が上演され、演劇ファン、俳優ファンに衝撃が走った。

 タイトルにある「ガチ恋」とは、自分の一推しの俳優やアイドルを意味する“推し”に、本気(ガチ)で“恋”しているオタク(ファン)のことを示すオタク用語だ。同様に、「沼」はその対象から抜け出せず、沼のようにどんどん深みにハマっていくことを表す言葉。つまり、この舞台は「俳優に恋をしているオタク」の物語だ。

 主人公・りさ子を演じたのは、元・モーニング娘。の新垣里沙。国民的アイドルだった彼女が“若手俳優オタク”を演じ、俳優とファンの泥沼愛憎劇を繰り広げるということで賛否両論を呼んだが、舞台は大盛況のうちに幕を閉じた。

 そんな本作が、今月20日に小説となって集英社から発売されたということで、編集部では、本作の脚本・演出家を手がけ、このたび小説家デビューを果たした松澤くれは氏を直撃! 今だから話せる舞台の裏側や、公演中に起こった“アノ”騒動、小説のみどころについて、話を伺った。

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