2018/06/11 19:00

『コンフィデンスマンJP』最高視聴率の要因は“小池徹平のネクラ感”と“見事な伏線とパロディの使い方”!?

『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)6月4日放送の第9話は「スポーツ編」。最終回目前にして自己最高の視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマーク。前週から1.2ポイントもアップした。

 映画化も発表され、止まらぬ勢いを見せた。第9話のあらすじは以下の通り。

 IT企業経営者・桂公彦(小池徹平)。彼はスポーツチームを買収しては自分の好き勝手に編成し、弱くなったら売却。それを繰り返し、スポーツファンたちから恨まれていた。ダー子(長澤まさみ)たちはニセモノのバスケットのクラブチームを桂に売りつけ、3年契約7.5憶円を騙し取ろうと企む。

『スラムダンク』(集英社)などからのパロディが目を引く回であったが、伏線を巧みに駆使し、笑いと感動を生み出していた。そのテクニックに触れながら、第9話「スポーツ編」を振り返りたい。

(これまでのレビューはこちらから)

■鼻につくIT企業経営者に共感してしまう“異質の1時間”

 伏線の使い方の前に、キャラクターとキャスティングの話からしたい。

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