2017/05/30 07:00

美しさの目盛りをマックスに! 三島由紀夫原作の異色SFで、吉田大八監督が橋本愛に言ったこと

取材・文=大谷隆之/Avanti Press

『桐島、部活やめるってよ』(2012年)や『紙の月』(2014年)など優れた人間ドラマを発表してきた吉田大八監督が、三島由紀夫の異色SF小説を映像化した最新作『美しい星』。リリー・フランキー、橋本愛、亀梨和也、中嶋朋子という豪華キャストが結集した話題作だ。30年以上も映画化を望んできたという監督本人が、本作に込めた思いを語る。

ブラックな笑いの底に潜む、シビアな命題

吉田大八監督

物語の軸となるのは、「大杉家」という4人家族だ。それぞれに問題を抱え、空中分解する寸前で家庭を営んでいた彼らは、ある日を境に「宇宙人」として覚醒。絶滅の淵に立つ人類を救うべきか、それとも早々に“安楽死”させるべきなのか、果てしなく議論を重ねながら、常識ではありえない行動に突っ走っていく。SFといってもスペースオペラやファンタジーとはほど遠く、むしろ高度に寓話的なトラジコメディ(悲喜劇)の印象が強い。

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