2017/06/19 07:00

美しさに恋する。ジブリ時代から続く米林監督の手描きイズム『メアリと魔女の花』-スタジオポノック取材

米林宏昌監督がスタジオジブリを卒業して、初めて手掛けるアニメーション。

この夏、アニメファンから最も注目を浴びている1本、映画『メアリと魔女の花』(7月8日公開)を制作しているスタジオポノックは、並木道から小さな子供たちの声が聞こえてくる穏やかな場所、東京・武蔵境に位置するビルにひっそりと存在する。スタジオの中に入ると目に映るのは、30台を超えるアニメーターたちのための作業机。CG技術が発達していくアニメ業界の中で、手描きの美しさを追求するスタジオポノックの内部をのぞいてきた。

スタジオポノック

昨年12月に開催された『メアリと魔女の花』製作発表記者会見で、西村義明プロデューサーは「彼(米林監督)のスタジオジブリ人生のすべてを注ぎ込む作品になると思っています」と語っていた。その『メアリ』を作るべくスタジオポノックは、2014年にジブリを退社した西村氏が、2015年4月に設立したアニメーション制作会社。広さはオフィスビルの2階分。意外にコンパクトな場所かと思われるだろうが、このスタジオだけで原画・動画・仕上げ・撮影・美術とアニメーション制作におけるほぼすべての行程が行われている。現在は「仕上げ」作業の真っ最中(取材時6月初旬)で、パソコンを使い彩色作業を行っているスタッフの方々の姿が見受けられた。

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