2017/07/14 07:00

窪塚洋介×降谷建志に海外の“実話”…猫が幸せを運ぶ、日英のキャットムービー

いま、世界は空前の猫ブームを迎えている。映画は時代を映し出す鏡。猫をテーマにした作品が日英で登場するのもその証だろう。実話を基にしたイギリス映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』。そして、窪塚洋介とDragon AshのKjこと降谷建志が共演する日本映画『アリーキャット』。いずれも猫が縁で、人生の次の一歩を踏み出していく男性の姿を描いている。つまり、猫は人間を救う(ことも多々ある)のである。

猫を救いたい気持ちが、青年自身を救った

8月26日に公開される『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』は、日本でも『ボブという名のストリート・キャット』のタイトルで出版されている世界的ベストセラーを映画化した作品。これはホームレスでストリート・ミュージシャンだったジェームズ・ボーエンが、一匹の猫との出逢いからドラッグに依存した困窮生活から抜け出した実体験を綴ったもの。ジェームズが路上で歌っているとき、彼の肩の上でおすまししているボブはたちまち大人気に。YouTubeやSNSで広がり、ジェームズは自叙伝を出版することにまでなる。一見、サクセスストーリーのようだが、映画は孤独な青年ジェームズの行き場のない疎外感を丁寧に描いており、ボブと生活するようになって心を救われてからも、なかなか物事がうまく進んでいかない。そう、奇跡は簡単には起きない。七転八倒を繰り返しながら、気づいたら、幸運が舞い降りていた。これはそんな物語なのだ。

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