2017/08/29 07:00

すべての男を狂わせる!? 水原希子が演じた“パーフェクトガール”の魔力とは

映画『モテキ』や『バクマン。』などを手がけた大根仁監督は、ポップな映像表現で観客の心をつかむ名監督。そして、出演した女優をとびっきり魅力的に輝かせるスペシャリストでもある。テレビドラマ版「モテキ」では満島ひかりを、映画版『モテキ』では長澤まさみを、映画『バクマン。』では小松菜奈を、映画『SCOOP!』では二階堂ふみを起用し、彼女たちのそれまでにはなかった魅力を引き出していた。大根作品におけるヒロイン像はいつも「いそうで、いない」ぎりぎりのリアリティで攻めてくるから、男子は悶絶必至なのだが、そんな大根ヒロインの集大成にして、究極のかたちが9月16日に公開の最新映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』における水原希子である。

わたしたちの恋愛記憶をまさぐる究極ヒロイン

そもそもタイトルがすごい。『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』。渋谷直角によるコミック『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』(扶桑社)が原作だが、この「出会う男すべて狂わせるガール」を、水原はパーフェクトに演じ、その姿態と肢体を大根監督はパーフェクトに画面におさめている。わたしたち観客は妻夫木聡扮する「奥田民生になりたいボーイ」の目線になりきって、この「ガール」の一挙手一頭足に翻弄され、かつて現実に恋した女の子や、お付き合いした女性などのことも思い出しつつ、ときめきと「いたたまれなさ」を同時に噛みしめることになる。この愉悦、そして喪失感がハンパない。

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おひつじ座

全体運

頭を押さえつけられるような気分で、ややユウウツ。いつも通り...もっと見る >

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