2017/10/06 07:00

坂口健太郎がこわい…注目のイケメン俳優が狂気で魅せる―映画『ナラタージュ』

『ナラタージュ』10月7日(土)全国ロードショー
(C)2017「ナラタージュ」製作委員会

文=新田理恵/Avanti Press

映画『ナラタージュ』(10月7日公開)の坂口健太郎がこわい。もちろん、坂口がこの映画で演じている嫉妬心に絡めとられた男の役が、である。「注目の若手俳優」とまとめられる顔ぶれの中でも、ポテンシャルの高さでは傑出しているのではないかと密かに感じてはいたが、この作品で確信した。坂口健太郎は化ける。しかも、イケメンなのに、そこはかとなく気持ち悪い男に化けると、恐ろしくはまる。

二枚目がひと癖ある役を演じるケースは、決して珍しくない。記憶に新しいところでは、ドラマ「あなたのことはそれほど」(TBS)で不倫する妻に異常な執着をみせる夫を怪演した東出昌大や、さらにエキセントリックなところへいくと、映画で猟奇殺人犯を演じた『ミュージアム』の妻夫木聡や『劇場版 MOZU』の松坂桃李などの例がある。俳優にとってひと癖ある役どころはイメージを多面的にしたり、演技の幅を広げられるチャンス。演技力の評価にもつながる。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

雑誌をチェックして、映画やコンサート、アート系の展覧会に出...もっと見る >