2017/10/24 07:00

120年前の日本も登場!リュミエール兄弟が撮った世界初の映画ってどういうの?

『日本の剣士』
『リュミエール!』10 月28 日(土)より東京都写真美術館 ホール他全国順次公開
(c)2017 - Sorties d’usine productions - Institut Lumière, Lyon

文=紀平照幸/Avanti Press

ある映画の一場面となる上記の写真。日の丸が掲揚された建物の前で二人の剣士が対峙しています。映像を見ると剣道の試合のようですが、面や胴に防具を付けていないその太刀筋や体さばきは緊張感にあふれた素早いもので、ナレーションで語られるように黒澤明の映画を彷彿とさせます。『日本の剣士』と題したこの映像は、なんと今から120年も前の1897年に撮影されたフランス映画なのです。なぜ、こんなものが残っているのか? それは映画の歴史と大きな関係があるのです。まずは、その起源に迫ってみたいと思います。

映画を発明したのは誰?

映画を発明したのは誰か? に関しては諸説あり、トーマス・エジソンと言われたこともありましたが、彼が発明した「キネトスコープ」は覗き穴式で一人の観客しか見ることができないもの。現在では、映写式にして観客を集め、興行として成立させた「シネマトグラフ」こそが最初の映画として認識されています。それを生み出したのがルイとオーギュストのリュミエール兄弟なのです。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

精神的に落ち着いて過ごせる日。父親に感謝の気持ちをあらわす...もっと見る >