2017/10/27 07:00

共感度ゼロの“究極の愛”って?蒼井優、阿部サダヲ主演の『彼女がその名を知らない鳥たち』

『彼女がその名を知らない鳥たち』10月28日(土)新宿バルト9他全国ロードショー
配給:クロックワークス (c)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会

文=平辻哲也/Avanti Press

秋も深まってくると、じっくり観られる良質な映画が増えてくる。蒼井優、阿部サダヲ主演、白石和彌監督の『彼女がその名を知らない鳥たち』も、その一つだ。「共感度ゼロの最低な男と女が辿り着く“究極の愛”とは」がキャッチコピー。自堕落なヒロイン・十和子と、15歳上のダメ男・陣治の異色ラブストーリー。ダメ男は、なぜヒロインに尽くすのか? 究極の愛とはなにか? 普通なら女性ライターが取り組みそうなこのテーマに、今回は“映画は1人で観る派”48歳男性ライターが挑んでみる。

 私利私欲を捨て相手のために尽くす。それが愛だ!?

「究極の愛」。インパクトがあって、とても便利な言葉だ。映画界は特に簡単に使いたがるような気がする。愛というのは“究極”なんだと、オッサンは勝手に思っている。相手を思って、私欲を捨てて、相手のために尽くす。それが愛だ。「愛が足りない」とも使われるが、足りないのではない。そもそも、それは愛ではないのだ!

今日の運勢

おひつじ座

全体運

精神的に落ち着いて過ごせる日。父親に感謝の気持ちをあらわす...もっと見る >