2017/11/07 07:00

被害者が語る地域活性化の罠!?『エキストランド』からみる映画製作の舞台裏

『エキストランド』
11月11日から東京・ユーロスペース、長野・上田映劇ほか全国順次公開
配給:コトプロダクション
(c)Koto Production Inc.

文=平辻哲也/Avanti Press

2016年の大ヒットアニメ映画『君の名は。』のモデルとなった岐阜・飛騨市は同年の観光客数が100万5881人と前年より3.6%増えたという。映画がヒットすれば、“ご当地”は賑わう。そんななか、映画と地方の関係に一石を投じる作品がある。新鋭・坂下雄一郎監督による吉沢悠主演の『エキストランド』(11月11日公開)だ。悪徳プロデューサーが疲弊した地方の弱みにつけ込み、無理難題を押し付けて低予算で映画を製作しようというブラックコメディだ。

製作(撮影)において一番大変だったのは、
僕自身が悪徳プロデューサーにならないこと

主人公は、過去に大失敗して、映画が撮れなくなったプロデューサー、駒田(吉沢)。起死回生のため、誰も手を挙げない企画の製作担当に立候補。作詞家が仕事の片手間にケータイで書いたという台本で、ひいきの新人を起用するという超ワケアリ案件だ。

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