2017/11/23 07:00

“感じ合いながら役作りをした”井浦新と瑛太が明かす『光』の壮絶舞台裏

 「舟を編む」「まほろ駅前」シリーズの直木賞作家・三浦しをんが徹底的に人間の闇を描く異色作を映画化した『光』が11月25日に全国公開される。

本作は、25年前の殺人事件に関する秘密を共有する幼なじみの3人が再会したことにより、過酷な運命に翻弄されていく様子を活写したサスペンスドラマ。妻子とともによき家庭人として暮らしている信之を井浦新、秘密の暴露を信之にちらつかせる輔(たすく)を瑛太、過去を捨ててきらびやかな芸能界で貪欲に生きる美花を長谷川京子、信之の妻・南海子(なみこ)を橋本マナミが熱演し、それぞれが新境地を開拓している。かねてから競演を望んでいたと語る井浦新と瑛太にお話を伺った。

本能のまま演技出来る喜びを感じた

Q:スクリーンのおふたりから発せられる熱情に圧倒されました。信之と輔が醸し出す狂気と怪物性を表現する際、これまでにない演技経験をされたのでは?

井浦新 特に瑛太君と共演したシーンでは、“人間ではなくなっているな”と感じました。相手のお芝居を受けて反応していく過程が人間ではなく、動物の反射になっている感覚でした。演技の技術ではなく、自分の内側が動物になり、自分を守るために相手をガッとかみ殺してしまうような、本能的な感覚です。本能のままで虚構の中に飛び込んでいき、瑛太君と芝居をしているうちに、それが本当になっていく喜びを感じながら演じました。この作品だからこそ味わえた経験だと思っています。

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