2017/12/14 07:30

熱く、激しく、瑞々しい!大林宣彦監督、余命宣告からの渾身作『花筐/HANAGATAMI』

『花筐/HANAGATAMI』(C)唐津映画製作委員会/PSC 2017

広島県尾道市を舞台に繰り広げられる『転校生』(1982年)、『時をかける少女』(1983年)、『さびしんぼう』(1985年)といったジュブナイル・ファンタジー“尾道3部作”をはじめ、映画ファンから圧倒的支持を得続けている大林宣彦監督。

「ウソからマコトを描くのが映画である」として、映画の虚構性を重んじながらアバンギャルドな映像世界を構築する“映像の魔術師”としての一面を保ちつつ、一方では「映画作家はジャーナリストであるべき」といった反骨の姿勢を一貫して提示。特に近年は『この空の花―長岡花火物語』(2011年)、『野のなななのか』(2014年)と、過去の戦争の悲劇と現代日本に再び蔓延し始めてきたキナ臭い匂いを対比させた、まさにジャーナリスティックな作品群を意欲的に世に送り出している。

そんな大林監督の最新作『花筐/HANAGATAMI』もまた、映像の魔術師として、ジャーナリストとして、現代社会にモノ申す傑作として屹立している。

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