オリジナル脚本&監督至上主義で映画界に新風! 映画選びの第3の選択肢
1月20日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開!
(c)松竹ブロードキャスティング
配給:松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ
文=久美雪/Avanti Press
ブレイク寸前で解散した伝説のアイドル・グループが、アラフォーになってまさかの再結成!? 20年のわだかまりを乗り越えようともがく“人生崖っぷちのこじらせ女子”を描いた、坂下雄一郎監督の新作『ピンカートンに会いにいく』が1月20日より公開される。脚本も手掛けた坂下監督ならではのちょっとブラックで、イタくて、それでいて切ない人間描写が際立つコメディだ。
“作家主義”✕“俳優発掘”を掲げるプロジェクト
製作母体となったのは松竹ブロードキャスティングが推し進める「松竹ブロードキャスティングオリジナル映画プロジェクト」。低予算ながら“作家主義”✕“俳優発掘”を掲げ、オリジナル脚本にこだわって2013年に始動したプロジェクトだ。もし知っているならば、なかなかの映画通と言っていい。そして、もし知らないのであればこれを機に知っておいたほうがお得。なにせ次に挙げる作品はどれもこのプロジェクトから生まれているのだから。