2018/01/18 19:00

仏『大人は判ってくれない』から60年−名優へ奇跡の単独インタビューに成功!!

――諏訪監督との出会いや、今回の『ライオンは今夜死ぬ』に出演した経緯を教えてください。

ジャン=ピエール・レオー(以下、レオー) スワとの最初の接近はカンヌ映画祭だった。僕が上映会場の近くにあるカイエ・ドゥ・シネマのスタンドの近くを通りかかったとき、ちょうどそこでスワがインタビューを受けていた。その時は気づかなかったんだけど、その後に聞いた話では、僕のことが気になってスワのインタビューがしばらく止まってしまったらしいんだ(笑)。その後、ラ・ロッシュ=シュル=ヨンの映画祭でミチコ(本作プロデューサーの吉武美智子)と一緒に初めて彼と会った。それからスワは僕と映画を撮ることを前提にアイディアを膨らましていったんだ。

――この映画には、印象的な鏡が何度か登場します。冒頭のメイクルームの鏡、屋敷の部屋におかれた現世と来世をつなぐ合わせ鏡……。これまでに出演された映画、例えばトリュフォーの『夜霧の恋人たち』でも、印象的な鏡のシーンがありましたが、鏡に向かって演技をする際、どのようなことを意識しましたか? 

レオー フランソワ(・トリュフォー)は僕の友人であり父だ。『夜霧の恋人たち』の撮影の途中、フランソワは、鏡の前で僕が「ファビエン・タバール、クリスティーヌ・ダルボン、アントワーヌ・ドワネル……」と何度も言うシーンを撮るというアイディアを思いついた。その後、あのシーンは作品を象徴する有名なシーンになった。だから、鏡は僕にとってとても重要なモチーフなんだ。

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