2018/02/09 08:00

いま、なぜボブ・ディラン? にほんの映画を彩る、普遍的な魅力とは

(C)2018『羊の木』製作委員会 (C)山上たつひこ、いがらしみきお/講談社

2016年にノーベル文学賞を受賞したことも記憶に新しいボブ・ディラン。もはや音楽界に留まらぬ、世界カルチャー史における「生きるレジェンド」と言えるだろう。そんな彼の楽曲が使用された日本映画が、立て続けに2本公開される。いずれもカバーではあるが、ディランならではな歌詞の世界が映画に深い余韻を与え、作品を多様に解釈する鍵になっている。

“死”は終わりじゃない——『羊の木』

1本目は、山上たつひこ・いがらしみきおの漫画を、吉田大八監督が錦戸亮主演で映画化した『羊の木』(2月3日より公開中)。エンディングで流れるのは、「DEATH IS NOT THE END」だ。

この曲は1988年に発表されたアルバム「ダウン・イン・ザ・グルーヴ」に収録されたもの。スタジオ録音としては25作目にあたる同アルバムがリリースされた時期は、ディランのキャリアの中でも低迷期とされているが、この曲は紛れもなく名曲。

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