2018/02/13 17:00

一周忌、破天荒でロマンチックな“鈴木清順スタイル”に改めて思いを馳せたい

2011年5月21日、米寿を祝う会。清順監督ご自宅にて (c)本多晃子

文=轟夕起夫/Avanti Press

鈴木清順監督が彼岸に旅立たれてから、一周忌を迎えた。

2017年2月13日、享年93。一貫して「目と耳の愉楽」にこだわり、江戸っ子の心意気は常に、花火のようにパッと咲いては散る映画を夢見ていた。が、その残像は脳裏に強烈に焼き付き、観る者をとらえて永遠に離さない。昨年は各所で回顧上映が行われ、雑誌やWEBでも追悼特集が組まれたわけだが、さて今年はどうだろうか?

映画『ピストルオペラ』(2001年)撮影時、日活スタジオにて  (c)本多晃子

確信犯の余裕か、それとも人生の達観者か

筆者は「ユリイカ2017年5月号 特集=追悼・鈴木清順」の中で、清順さんとの、決して浅くはない交流を綴らせてもらった。最後の長編映画『オペレッタ狸御殿』(2005年)を発表された翌年、監督生活50年の節目となった2006年に『清/順/映/画』(ワイズ出版)というインタビュー本を編んだ身として(磯田勉氏と共同)。思い出は……尽きない。

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