2018/03/04 07:00

孤独と独り暮らしは違う―他界前「最後の主演作」で放つ言葉『ラッキー』

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『パリ、テキサス』(1984年)などで知られ、昨年他界した名優ハリー・ディーン・スタントンの最後の主演作『ラッキー』(3月17日より公開)。デヴィッド・リンチが俳優として友情出演していることでも話題ですが、この映画には「孤独と独り暮らしは意味が違う」「つまらん雑談なら気まずい沈黙の方がマシだ」など、死と向き合う名優から放たれる含蓄ある名言が満載なんです。

『ラッキー』は、ハリー・ディーン・スタントンに贈られた名映画

どんなにお金持ちで名誉があっても、死だけは平等に訪れる、とはよく言われること。いくら健康に気を遣っていても、生き物である以上、身体の衰えはジワジワと忍び寄ってきます。それは映画スターだって同じこと。スクリーンのなかでは永遠の輝きを放っていても、最期のときは必ずやってきてしまいます。

昨年9月に惜しまれつつもこの世を去った、名優ハリー・ディーン・スタントンの最後の主演作となった『ラッキー』。名バイプレイヤーとして知られるジョン・キャロル・リンチによる初監督作品なのですが、まさにスタントンの人生になぞらえて描かれた、哲学的なラブレターのような映画なんです。「こんなふうに、この世から姿を消すことができたら……」と憧れてしまうくらい、最高の作品に仕上がっています。

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